経営ビジョン

設立の背景

 1980年代から、ERPの思想が生まれ1990年代にクライアント/サーバ型ERPパッケージが登場し大企業を中心に導入が広まっております。そのトレンドは中小企業にも波及し、統合業務システムの側面では、ERP導入はほぼ一巡したと言えます。しかしながら、ERPパッケージの導入効果は、会計業務や生産・販売管理分野で大きいとされる反面、特に経営分析・管理等の情報系や人事業務の領域では有効活用されておりません。

 これは個々の企業ごとにニーズが大きく異なり共通化し辛く、パッケージ化し難い為と推察されます。

 一方で、IT環境ではクラウド型ビジネスが台頭し「オンプレミスからクラウド」が主流になりつつあります。

 今後、クラウドにより企業情報をより包括的に集約できる環境が整い、これまでパッケージ化し辛いとされた情報系等の分野においても、集積した情報の読み方と活用の仕方次第で活用が広がる可能性があると考えられます。

 また、その他環境として「グローバル化」「グループ経営」「シェアードサービス」「事業再編」等の変化、「モバイル」「ビックデータ」等のキーワードで経営に対して新たな変化対応力が求められておりERPパッケージ提供ベンダーとして求められる領域は拡大し、内容も大きく変化しています。従ってERPパッケージは「単なる統合業務システム」から、これまで以上に「変化対応」と「高付加価値」を求められています。

 また金融業界での再編、マイナンバー制度等大きく環境が変わる中で、金融分野におけるシステム開発要員の需要は今後も旺盛であり、人手不足が見込まれます。

わが社のミッション

 これまでの統合業務システム導入、クラウドERP、グローバルビジネスサポート提供等の幅広い経験とノウハウを昇華し、今後のIT環境やその他環境の変化に柔軟に対応した顧客の経営力・業務効率向上に資する高付加価値のERPソリューションの提供、また、金融分野を中心としたシステム開発要員の需要に対する優秀な開発要員の育成・提供を行うことで、経済・社会の発展に貢献します。

経営ビジョン:
顧客ベネフィットの追求とマーケットの創造

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